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真鍮表札の磨き方

​ご家庭でできる真鍮表札を磨く方法をご案内します。

設置したままであまり質感を損なわずに磨くことができます

磨いても完全に綺麗にならない場合もありますが、その経年変化の積み重ねが独自の魅力を生み出します。

完璧な輝きにこだわるのではなく、真鍮の持つ独特な風合いや味わいを大切に真鍮本来の魅力をお楽しみください。
※表札の材質や仕様によってお手入れ方法は異なりますので、当店の表札以外の表札ではお試しにならないでください。

用意するもの

・コンパウンドスポンジ

・クリームクレンザー(研磨剤50%以上のもの)

 または粉のクレンザー

・ウエスやキッチンペーパー

・水の入った霧吹き

・歯ブラシ
​・マスキングテープや養生テープ

・新聞紙やダンボール、ゴミ袋

・蜜蝋クリーム

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磨く手順

1. 壁を保護する(最重要)

表札周辺をダンボールや新聞紙、ゴミ袋などで壁や床を養生する。

表札より下側はクレンザーや水が垂れるので念入りに養生します。

とにかく周りを汚さないようにしっかりと念入りに保護してください。

2. コンパウンドスポンジにクレンザーをつける

コンパウンドスポンジにクレンザーを適量とり表札を磨きます。

クリームクレンザーは研磨剤が50%以上のものをご使用ください。

※研磨剤の量は裏面「表示」の成分部分に記載されています。

粉のクレンザーは少量の水を混ぜてペースト状にしてご使用ください。

(粉のクレンザーの方が粒子が荒く研磨力が強いです。)

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3. 全体を弧を描くように磨く

直線的な動きではなく弧を描くように磨きます。

​クレンザーを足しながら根気よく磨いてください。

気になる部分だけを重点的に磨き過ぎると磨きムラの原因となりますので全体を同じ力で均一に磨くようにしてください。

文字部分を強くこすり過ぎると文字の色が薄くなることがありますのでご注意ください。

必要であれば側面も磨いてください。
 

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4. 一旦クレンザーを拭き取り様子を見る

一度に仕上げようとせず、時折クレンザーをキッチンペーパーや柔らかい布で拭き取り様子を見てください。

完全に綺麗にはせず、少し色を残すのがお勧めです。

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5. 足りないようならさらに磨く

まだ磨き足りないようなら再度​クレンザーを足しながら根気よく磨いてください。

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6. クレンザーを洗い流す

残ったクレンザーをキッチンペーパーで拭き取ってから霧吹きの水で洗い流します。

文字の中に残ったクレンザーも歯ブラシで優しく洗い流してください。

表面にクレンザーの成分が残ると変色ムラの原因となりますので念入りに洗い流してください。

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7. 乾拭きして蜜蝋クリームを塗る

全体を綺麗に洗い流したら、最後に乾拭きをします。

​完全に乾いてから蜜蝋クリームを塗って完成です。

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磨き方のポイント

・表札と共に周辺も美しく保つため、磨き作業に入る前に表札周辺の保護をしっかりと行ってください。

・文字部分を強くこすり過ぎると文字の色が薄くなることがありますのでご注意ください。
​・クレンザーはしっかりと洗い流してください。

​・完全に綺麗にはせず、少し色を残すのがお勧めです。

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